国民の福祉のニーズも変化していった結果、いつ自分が福祉の対象になるかわからないという結論に達し、それに対する政策が必要になり、その結果生まれたのが「社会福祉基礎構造改革」である。
社会福祉基礎構造改革の目標としては
「利用者とサービスの提供者との対等な関係を作ること」
で社会福祉基礎構造改革について中央社会福祉審議会社会福祉構造改革分科会は社会福祉の目的を
「個人が人として尊厳をもって、家族や地域の中で、障害の有無や年齢にかかわらず、その人らしい安心のある生活が送れるよう自立を支援することにある」
としており、その実現のために
・サービスの利用者と提供者の対等な関係の確立
・個人の多様な需要への地域での総合的な支援
・信頼と納得が得られるサービスの質と効率性の向上
・幅広い要望に応える多様な主体の参入促進
・住民の積極的な参加による福祉の分化の創造の基本理念
・情報公開等による事業運営の透明性の確保
・増大する費用の公平かつ公正な負担
それに加え、改革の理念として
「国民が自らの生活を自らの責任で営むことは基本であるが、自助努力では自立した生活を維持できない場合には、社会連帯の考えに立った支援が必要で、そうした支援は、個人が人としての尊厳をもって、家庭や地域の中でその人らしい自立した生活が送れるよう支える」
とある。
利用者とサービスの提供者との対等な関係は、自分の人生は自分で決めるという観点から、様々な社会資源を再検討して、自分で条件設備をおこなっていこうとする人権尊重の考え方、実践であるエンパワメントの視点が前提となってくる。
エンパワメントの視点を実践する場合のアプローチとなるのがストレングスの視点で、対等な援助関係に基づいて利用者が自らの流れを作ることによって利用者に変化をもたらしてエンパワメントへと導くものです。
ニードとニーズ=ニードは単一の要求・必要性のことで、それが複合的な場合をニーズという
【社会福祉の最新記事】


